WordPressでホームページを作成する際、見出しタグ(h1~h5)を適切に使うことで、サイトの構造が分かりやすくなり、SEOにも効果的です。本記事では、それぞれの見出しタグの意味や使用場所、おすすめの大きさについて、ワードプレス編集時に分かりやすい形で解説します。
目次
見出しタグの意味と役割
h1:ページのタイトル(最も重要)
使用場所 | 使用場所:サイト名、記事タイトル |
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ポイント | 1ページに1回のみ使用する |
サイズの目安 | 32px |
h2:大見出し(h1を補足する重要な項目)
使用場所 | 記事の主要なセクション(例:「サービス内容」「お客様の声」) |
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ポイント | 記事の骨組みを作るイメージで配置 |
サイズの目安 | 28px |
h3:中見出し(h2の下にある小見出し)
使用場所 | h2の下の具体的な項目(例:「整体コース」「ヨガコース」) |
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ポイント | 内容の詳細を説明するために使用 |
サイズの目安 | 24px |
h4・h5:補助的な見出し
使用場所 | 使用場所:h3のさらに詳細な項目(例:「施術の流れ」「料金について」) |
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ポイント | 情報を整理し、見やすくするために使用 |
サイズの目安 | h4:20px h5:18px |
ワードプレスでの使用方法
①見出しを適切に設定する
- ワードプレスの「ブロックエディタ(Gutenberg)」では、見出しを簡単に設定できます。
- テキストを選択し、ブロックツールバーの「見出し」をクリック
- h2~h5の適切なタグを選択(h1は記事タイトルに自動設定される)
- 必要に応じて「追加CSSクラス」でデザインを調整
② SEOを意識した見出しの使い方
- h1はページごとに1つだけ(記事タイトルとして自動設定)
- h2~h5を適切に階層化(SEO対策として、適切な構造を意識)
- キーワードを自然に含める(例:「整体コースの流れ」「料金プランのご案内」)
③ 見出しサイズのポイント
- h1は目立たせる(サイトのブランド力を強調)
- h2は大きめにする(読みやすい構成を作る)
- h3~h5はバランスを考えて調整(小さすぎず、適度に目立つように)
まとめ
ワードプレスでホームページを作成する際、見出しタグを適切に使うことで、サイトの構造が分かりやすくなり、訪問者が読みやすいデザインになることで、SEO効果の向上も期待できます。
特に、h1は1回のみ使用し、h2~h5を適切に階層化することが重要です。それぞれの見出しタグの意味や使用場所、おすすめの大きさを考えながら、読者に見やすい整理されたページを意識して作成してみてくださいね。